Apr 19 2018 / 20:53:49
プログラミング > webアプリ開発 >
Keyword:

インターネット上の創作活動を応援するサイトの制作を5日で諦めた話

Abstract

前の記事で新しいインターネットに靭やかに適応する新しい創作活動のビジネスモデルを提案して、そのための基本的なプラットフォームとしてサイトを作る、みたいなことを書いていましたがその制作を訳あって5日でやめた、でもいい考え方な気がするので興味がある人は誰か作ってみてはどうだろうか、という話です。

作っていたサイト CreativeCreations の概要

作っていたサイトは簡単に説明すると、創作者が作品をインターネット上に公開し、活動継続のための寄付を集めるビジネスモデルのためのプラットフォームです。僕の初めて作った本格的なWebサイト(初めてで人のお金を扱うやつ作るか...?)で、寄付の部分の実装が大変になるかな?とか考えてました。

実際は寄付の部分まで実装することはできなかったのですが、ログインの仕組みやデータベースとかセッションの扱い方について実践的な知識を得ることができました。

なぜ開発をやめたのか

国の規則のためです。少し前に話題になったOsushiもこれができてなかったとかなんとかで指摘されていましたね。

資金移動業登録です。なんか資金を移動するやつを作るときにはこれが必要なようで。詳しくはggって下さい。んで、まあ登録すればいいよって話なんですが、

株式会社または外国資金移動業者であること

引用元: http://www.shigyo.co.jp/kyoninka/remittance/%E8%B3%87%E9%87%91%E7%A7%BB%E5%8B%95%E6%A5%AD%E7%99%BB%E9%8C%B2%E8%A6%81%E4%BB%B6.html

株式会社にならないといけないらしく、、、株式会社になればいいじゃんって話なんですが、それには法人税を納めなければならないわけですよね。僕にそんなお金はありませんので、、、あっさり開発をやめる、という結論に至らざるを得なかったわけです。

興味がある人作ってぇ

しかし、作りたかったのです。良い、インターネットの規制など力技な方法ではなく、靭やかにインターネットを"利用"しつつ運用できる良いビジネスモデルだと思うんです。なので、興味がある人(会社)は僕の代わりに作ってみてほしいです。

ノシ